2011年11月11日

平成23年第1問

第1問【訴訟委任】
訴訟代理人が特別の委任を受けていなくても当然に行える行為は次のうちどれか。
1 反訴の提起
2 訴えの取下げ
3 和解
4 弁済の受領

正解 4 

【解 説】

 訴訟代理人の権限については、民事訴訟法55条で規定されています。
 六法で確認しましょう。
 55条1項に受任したら当然できること、55条2項に特別な委任を受けなければできないことが記載されています。
 事務所で用いている訴訟委任状の記載内容を確認しましょう。55条2項各号について、個別に委任事項として明記してあると思います。
 
 なお1項の「反訴」は、原告側で受任した訴訟について、被告から反訴された場合に反訴事件にも当然代理権が及ぶということが規定されています。これに対し、2項の「反訴の提起」は、被告側で受任した訴訟について、被告として反訴する場合には、当該反訴事件には当然には代理権が及ばす、特別の委任が必要であるということです。
posted by 弁護士宇野康枝 at 10:41| 東京 ☔| Comment(0) | 事務職員能力認定試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月10日

事務職員能力認定試験解説を始めました

日弁連が主催する「事務職員能力認定試験」というのがあります。
今年で3回目です。

以前から事務職員からの質問に答えたりしていたのですが、せっかくなので、このブログで解説をすることにしました。
気まぐれに更新ですが、来年の夏までに少なくとも1年分は終わらせたいです。

posted by 弁護士宇野康枝 at 17:02| 東京 ☀| Comment(0) | 事務職員能力認定試験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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